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トラムD

シィを巡るハンガリーとオーストリアの旅も本日が最終日です。といっても帰国便は16:15の便なので、昼過ぎまでまだまだ遊べます。ということで、午前中はクリムトを見にベルヴェデーレ宮殿へ行ってきました。

クリムトはベルヴェデーレ宮殿の上宮に展示されています。絵画目当てでしたが、宮殿自体も素晴らしいです。18世紀建造のバロック式宮殿で上宮から庭園を挟み下宮を望む景観もすてきです。

ベルヴェデーレ宮殿上宮

ベルヴェデーレ宮殿上宮

ベルヴェデーレ宮殿

ベルヴェデーレ宮殿下宮


さて、結構高めの入場料を支払い、クリムトを見てきました。『ユディト』や『接吻』が展示されていました。が、個人的にはクリムトよりもFranz Eyblの『Lesendes Mädchen (本を読む少女)』がよかったです。実に写実的で引き込まれるものがありました。

絵画を堪能したあとは次にどこに行こうか悩んでいたのですが、ベルヴェデーレ宮殿前のトラムD線に乗っていれば、終点がベートーヴェンの小径まで行くことが分かりました。トラムD線は、オペラ座や国会議事堂、証券取引所を通ってシュピッテラウ駅、ヌスドルフ駅を経由するので、市内観光がてら終点まで行ってみることに。ベートーヴェンの小径はウィーンの北のはずれハイリゲンシュタットにあり、この小川沿いを歩いて交響曲第6番『田園』の構想を練ったと言われています。
がしかし、終点につくとそこは静かな田園が広がって・・・なく、閑静な住宅街でした。案内板に沿って歩いてみても、わずかな小川はありましたが、まぁ何というか、ベートーヴェンが歩いたという当時の面影を思い起こす想像力が必要ですね。

ベートーヴェンの小径案内板

案内板

ベートーヴェンの小径

ベートーヴェンの小径


小径から外れてハイリゲンシュタットの住宅街を市中まで歩くと、ベートーヴェンが遺書を書いた遺書の家があります。ここはちょっとお高めの€4払えば中に入れて、狭い部屋でちょっとした展示物が見られます。ベートーヴェンのデスマスクもありました。が、総じて熱狂的なベートーヴェンのファンでないかぎり、あまり行くのはお勧めできないかも。。。

ハイリゲンシュタット遺書の家

ハイリゲンシュタット遺書の家

遺書の家の受付のお兄さんに帰り道を聞いて、近くの教会前のArmbrustergasseバス停から38A番のバスでハイリゲンシュタット駅へ。ここからは地下鉄U4線でウィーン市内まで戻れます。

Armbrustergasse

Armbrustergasse

そのままホテルに帰り、荷物を取って空港へ。16:15のカタール航空でドーハに22:35着。翌7:50発なので、ドーハのトランジットホテルで一泊です。初めてのドーハでしたが、空港で待ってホテルまで車で移動し、夜食のサンドイッチを食べたらもう2時過ぎでした。翌朝5時ホテル出発なので正味3時間しか寝られない。ただ、このトランジットホテルが今回の旅で一番豪華な部屋でした。さすがカタール。