イスタンブール Istanbul

アヤソフィア

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Places of Interest
アヤソフィア

アヤソフィア
Hagia Sophia
Ayasofya

ハギア・ソフィアとも。532年にニカの乱でバシリカ式聖堂が焼失した後、ユスティニアヌス1世によって537年に再建された。完成した聖堂を見たユスティニアヌスは「ソロモンよ、余は汝に勝てり!」と叫んだと言われる。ビザンツ様式の最高傑作であり、特徴的な円屋根はギリシア正教会の聖堂に広く真似された。コンスタンティノープル総主教座が置かれていたがオスマン帝国征服後はモスクに改装された。

トプカプ宮殿

トプカプ宮殿
Topkapi Palace
Topkapı Sarayı

メフメト2世により1478年に完成し1853年まで宮廷として使用された。ハレムはスレイマン1世の時に旧宮廷から移された。また、外敵から征服されることのなかったオスマン帝国には膨大な宝物が残されており、86カラットのスプーン屋のダイヤや世界最大のエメラルドで装飾されるトプカプの短剣など見ることができる。

スルタンアフメト・ジャーミィ

スルタンアフメト・ジャーミィ
Sultan Ahmed Mosque
Sultanahmet Camii

アフメト1世により1616年に建造された。ジャーミィとは英語でモスクのことで、内壁を飾る青色のタイルからブルーモスクの異名を持つ。北側にはアフメト1世の霊廟がある。

地下宮殿

地下宮殿
Basilica Cistern
Yerebatan Sarnıcı

コンスタンティノープルの地下に眠る巨大な貯水池。6世紀のユスティニアヌス1世の時代に建造され80,000㎥の水を貯えられるという。この地下宮殿を支える列柱の内、2本の列柱の土台にメドゥーサの顔が一つは横たえられて、一つは逆さまに据え付けられている。一体なぜメドゥーサの顔がこのような形で使われたのかは謎に包まれている。

ヒッポドローム

ヒッポドローム
Hippodrome
At Meydanı

ヒッポドロームはビザンティオン時代からある大競技場跡。コンスタンティヌス1世の時代には10万人の観客を収容できたという。皇帝席の屋根には4頭の青銅馬像があったが、1204年の第4回十字軍の侵略の際にヴェネツィアに持ち去られサン・マルコ大聖堂に取り付けられた。現在のヒッポドロームは当時の面影はなく、390年にテオドシウス1世がエジプトのカルナック神殿から運んできたトトメス3世のオベリスクが建っている。

スレイマニエ・ジャーミィ

スレイマニエ・ジャーミィ
Süleymaniye Mosque
Süleymaniye Camii

スレイマン1世によって1557年に建造されたステンドグラスが美しいジャーミィ。オスマン建築の代表。北側には霊廟があり、帝国の最盛期を築いたスレイマン1世が眠っている。

アレクサンドロス大王の石棺

国立考古学博物館
Archaeology Museum
Arkeoloji Müzesi

コンスタンティノープル時代の遺物やトロイアなどのトルコ国内からシリア、レバノンなどの近隣諸国の出土品まで揃っている。なかでも素晴らしいのはシドンで発掘された紀元前4世紀のアレクサンドロス大王の石棺。実際には大王ではなく将軍の石棺であると考えられているが、その側面のレリーフは見事。ペルシアと戦うアレクサンドロス大王の勇ましい姿が描かれている。

カデシュの条約

古代東方博物館
Museum of the Ancient Near East
Eski Şark Eserleri Müzesi

東方地域の出土品が並ぶ。新バビロニア王国イシュタル門の雄牛と竜の彩色レリーフ(紀元前6世紀)やヒッタイトとエジプト間で結ばれた世界最古の和平条約(紀元前13世紀)は必見です。

Access

  • エセンレル・オトガル(バスターミナル)から地下鉄で15分程で終点のアクサライに着く。アクサライでトラムヴァイ(路面電車)に乗り換えて10分程で安宿エリアのスルタンアフメット地区に着く。
  • アタテュルク国際空港からも同様に地下鉄で45分程でアクサライまで行ける。
  • 旅行記:トプカプ宮殿
  • 公式ホームページ (土語・英語)
  • 地図

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