16〜17世紀、南ベトナムの国際貿易の中心として栄えた町。当時日本人、中国人、オランダ人、インド人などの居住地があった。その古い町並みが今も色濃く残されていて情緒溢れる町である。1999年その町並みが世界遺産に登録された。
現在は観光地化されていて見所もチケット制。₫50,000でチケットを購入し、13カ所の見所の内5カ所に入れる。ただし、旧正月中は無料。
訪問時はちょうど旧正月だったので、現地のアオザイ屋さんに招かれて色々もてなして貰った(何も買わなかったんだが・・・いい人だ)。年明けと同時に上がる花火。そして街中を練り歩く龍と獅子舞。こちらではお年玉は獅子舞に上げるようだ(獅子舞の中に入っているのは子供だが)。行列は深夜1時半まで続いた。日本の正月と共通するところもあってちょっと感動。