マレーシア Malaysia ڤرسكوتوان مليسيا
タマン・ヌガラ Taman Negara
クアラ・タハン
Kuala Tahan
国立公園の入口となるところ。大自然のジャングルを期待してくると、見事に裏切ってくれるほど快適そうなバンガローが建ち並んでいる。こんな高いところには泊まらないので分からないけどっ(-o-;
公園事務所があるので、情報収集に伺おう。ただ、事務所のレンジャーさんに、さっき森の中でトラの鳴き声を聞いたよと言ったら鼻で笑われた・・・。
裏手にあるブンブン・タハン Bumbun Tahan に、夜中連れて行って貰い、暗闇の中ひかるシカの目を見ることができた。
キャノピー・ウォークウエイ
Canopy Walkway
クアラ・タハンからクアラ・トレンガンへ向かう途中にある。ジャングルの樹冠の中を歩くことができる地上45mのつり橋。びくびくものだが、普段下から見上げることしかできない樹冠の中を歩けることは貴重な体験だ。ただ、この時はちょうど工事中で半分しか歩けなかった。
- 入場料 3RM(工事中のため半額)
ブンブン・バラウ
Bumbun Balau
公園内にはブンブン(動物観察小屋)が何カ所かあり、その一つバラウへと行ってきた。まず、クアラ・タハン公園事務所で宿泊申請。懐中電灯もレンタル(強さが足りず役立たずだった)。バラウへは渡し船でSeberangaraへ渡り、小さな村を越えると発電所が見えてくる。その先の山道をひたすら進む。ヒルがたくさん。靴下が真っ赤に染まる。途中で道に何かが掘った跡があるなと思っていたら、イノシシに出くわした。
バラウには何と、トイレとシャワーが付いていた。うれしい誤算で快適だった。ただ深夜まで粘ったが見られたのはホタルだけだった・・・。
- 宿泊料 5RM + 懐中電灯レンタル10.40RM
ナイト・ウォーク
Night Walk
ガイド付きのナイト・ウォークに参加した。夜中の21:30に出発し、キャノピー・ウォークウエイとブキッ・テレセックの分岐点まで歩く。ガイドさんが目ざとく寝ている鳥やナナフシ、バッタなどを見つけてくれる。他にもサソリ、ゴキブリ、シカ、そしてルミナス・マッシュルーム。ライトを消すと青白く光る。とても神秘的なキノコだ。
ガイドがいないと体験できないことばかり。お薦めです。
- 参加費15RM
鉄道駅ジェラントゥット Jerantut から
- 朝8時、宿で手配したミニバス(4RM)でクアラ・テンベリン Kuala Tembeling へ。ここでボートに乗り換え(19RM)、溯ること3時間、クアラ・タハンに到着。
- 公園の入園料は1RM。
クアラ・タハン対岸の安宿エリア
- クアラ・タハンはリゾート地だが、渡し船(0.50RM)で対岸へ渡ると、安宿やネットカフェ、散髪屋まである。シャワー・トイレ完備のWルームで30RMだった。
ジェラントゥットの宿 Hotel SRI EMAS
- 駅を降りると客引きしている。ツインルームで10RM。夜にタマン・ヌガラの説明会がある。タマン・ヌガラまでのミニバスやボートを手配できる。また、シンガポール行きの25時発の列車まで荷物を預かってくれるなど、やたらと親切でお薦め。