パラオ Palau Belau
コロール島 Koror
パラオ最大の都市。歴史的にも重要な位置を占めてきた。19世紀まではパラオの大酋長が治めていたが、1885年にスペインの植民地となり、1899年にドイツに売却され、1914年の第一次世界大戦で日本が占領した。大戦後は日本の委任統治領となり南洋庁が置かれ、インフラが整備された。1945年、第二次世界大戦後はアメリカの国連信託統治地域となった。その後、1981年に自治政府を発足させ1994年に独立した。以後、コロールはパラオ共和国の首都であったが、2006年にマルキョクに遷都した。
パラオ国立博物館
Belau National Museum
1955年に設立されたミクロネシア最古の博物館。スペイン、ドイツ、日本と統治者が変遷したパラオの歴史が展示されている。日本統治時代の資料も数多くあり、あまり知られていないパラオでの日本の姿がよく分かる。また、外には1990年建造のバイもある。
- 入館 $5.00 (2012年現在)
- 場所 7°20′12"N,134°28′34"E
- HP http://www.belaunationalmuseum.org/ (英語)
パラオ国際サンゴセンター
Palau International Coral Reef Center
研究施設だが、水族館が併設されている。日本と違ってマングローブ域やインリーフなどを再現した水槽が外にあるのがパラオらしい。
- 入館 $7.00 (2012年現在)
- 場所 7°20′18.65"N,134°27′57.21"E
- HP http://www.picrc.org/ (英語)
- 入館 $5.00 (2012年現在)
- 場所 7°20′43"N,134°28′59"E
- HP http://www.etpisonmuseum.org (英語)
- 日本から直行便で5時間20分。
- 政府観光局 (日本語)