タイ Thailand เมืองไทย
バンコク Bangkok กรุงเทพฯ
1782年、精神破綻を起こしたトンブリー王朝の王タークシンを処刑しラタナコーシン朝を興したラーマ1世が新たに建設した都がバンコクである。周辺諸国が次々と列強の支配下に置かれていく激動の19、20世紀を東南アジア諸国の中で唯一独立を保った王国である。現在はアジアを旅する旅行者の基地となり、安宿で有名なカオサン通りには数多くのバックパッカーが集まって情報収集にはもってこいだ。
ワット・プラケオ (エメラルド寺院)
Wat Phra Kaew (Temple of the Emerald Buddha)
วัดพระแก้ว
1784年にラーマ1世によって建設された王宮寺院。本堂には翡翠製のエメラルド仏が安置されている。これは1771年に当時トンブリー朝に仕えていたラーマ1世がラオスのヴィエンチャン王国から奪ってきたもの。
- 年中無休 8:30–15:30
- 拝観料 250฿ (ウィマーンメーク宮殿入場料を含む;2007年現在)
- 場所 13°45′05″N,100°29′35″E
- HP http://www.palaces.thai.net/ (タイ・英語)
ワット・ポー (涅槃仏寺)
Wat Pho (Temple of the Reclining Buddha)
วัดโพธิ์
1788年創建。ラーマ3世によって造られた巨大な涅槃仏が横たわっている。その大きさもさることながら、足の裏には何だかよくわからないがありがたい真理が描かれている。また、ここはタイ式マッサージの総本山でもあり、マッサージをしてもらえる(もちろん有料ですが)。
- 年中無休 8:30–17:00
- 拝観料 50฿ (2007年現在)
- 場所 13°44′47″N,100°29′37″E
- HP http://www.watpho.com/ (タイ・英語)
ウィマーンメーク宮殿
Vimanmek Palace
พระที่นั่งวิมานเมฆ
160人もの妻をもったラーマ5世がそれまでの宮殿では手狭になったため、1901年に移り住んだ宮殿。総チーク材木造建築。現在は一般公開され当時の豪華な暮らしを垣間見ることができる。
- 年中無休 9:30–16:00
- 見学料 100฿ (ワット・プラケオ入場券があれば無料;2007年現在)
- HP http://www.vimanmek.com/ (タイ・英語)
ワット・トライミット
Wat Trimit
チャイナタウンにある黄金仏。時価総額120億円だとか。この黄金仏はスコータイ時代に造られたと推定されているが、その後ビルマ軍の略奪から逃れるため全身を漆喰で覆われて廃寺に放置されていた。1953年にこの仏像を廃寺からワット・トライミットへ移転させる際に雨で漆喰が剥がれ落ち、黄金仏と判明したという。
- 年中無休 8:00–17:00
- 拝観料 20฿ (2007年現在)
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スワンナプーム新国際空港からカオサンまで安上がりなのはローカルバス556番(35฿,2007年現在)利用だが、楽なのは150฿(2007年現在)のエアポートバス
- 観光案内 (日本語あり)
- 空港 (泰・英語)
AE2番。バックパッカーがみんなカオサンで降りるから分かりやすい。
CH2
- カオサンの中でも一番安い部類。シングル80฿で泊まれる。お寺とは反対側の通り。
- 13°45′27″N,100°30′00″E