フランス France France
ボルドー Bordeaux Bordeaux
ボルドーと言えばワインの産地として広く知られた街。12世紀頃よりワインの輸出港として発展してきた。当時はイギリス領であったが、百年戦争終結の1453年にフランスに奪回された。18世紀には黄金時代を迎え、都市改造が行われ多くの建物が建てられた。現在でも当時の証券取引広場などが残されており、2007年に世界遺産に登録された。
また、ボルドーはジロンド県の県庁所在地であり、フランス革命期の1792年に政権を執ったジロンド派の基盤であった。
証券取引広場
Place of bourse
Place de la bourse
1730年から1775年にかけて建造された。ガロンヌ川に面しており、当時はルイ15世の王立広場であった。18世紀建築の代表作の一つ。
アキテーヌ博物館
Aquitaine Museum
Musée d’Aquitaine
石器や土器、ローマの遺跡、キリスト教の遺物など、石器時代から近代までの色々な時代の遺物が集められている。ここで初めて本物の金貨の山を見てちょっと感動した。
- 月曜祝日休館 11am–6pm
- 入場無料
- 場所 44°50′8.34"N,0°34′29.89"E
ボルドーワイン
Bordeaux wine
Vignoble de Bordeaux
ボルドーには実に9,000ものワイナリーがあり、その歴史もおよそ2,000年前に遡る。1世紀にはもうワインが造られていた。そんな歴史を引き継ぐシャトー巡りをしてみるのも乙なもの。