フランス France France
アルル Arles Arles
ケルト人の都市だったアルルは、紀元前46年にカエサルによってローマ植民地とされた。4世紀にはコンスタンティヌス1世の下で繁栄し「ガリアの小ローマ」と呼ばれるに至る。1981年世界遺産登録。また、1998年には世界遺産『フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路』の起点の一つとして登録されている。
円形闘技場
Amphitheatre
Arènes (Amphithéâtre)
90年頃の建造。収容人数はなんと2万人。2階建てで60のアーチから成り、高さは21m。5世紀末まで剣闘士の試合が行われていた。中世には要塞として使用された。
- 世界遺産 『アルル、ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群』
- 入場料
共通遺跡チケット pass monuments €12.00 (2005年当時) - 場所 43°40′39″N,4°37′50″E
古代劇場
Roman theatre
Théâtre Antique
紀元前12年頃、初代皇帝アウグストゥスによる建造。収容人数は1万人。歴とした遺跡であるが、現在でも立派に劇場として使用されているから驚きだ。
- 世界遺産 『アルル、ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群』
- 入場料
共通遺跡チケット pass monuments €12.00 (2005年当時) - 場所 43°40′35″N,4°37′47″E
- 世界遺産 『アルル、ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群』
- 入場料
共通遺跡チケット pass monuments €12.00 (2005年当時) - 場所 43°40′17.45"N,4°38′12.85"E
サン・トロフィーム教会
Church of St. Trophime
Église Saint-Trophime
名前の由来は1152年に聖トロフィムスの聖遺物をアリスカンからこの教会に納めたことによる。見所としえては何といっても回廊が美しい。12世紀後半に北と東の回廊がロマネスク様式で、14世紀に南と西の回廊がゴシック様式で建造された。
- 世界遺産 『アルル、ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群』
- 入場料 共通遺跡チケット pass monuments €12.00 (2005年当時)
- 場所 43°40′35″N,4°37′40″E
ヴァン・ゴッホ橋
Van Gogh Bridge
Pont Van Gogh
アルルは晩年のゴッホが1888年から移り住み、数々の作品を残した地でもある。そのうちの一つ『アルルの跳ね橋』の復元。アルル市内から廃線となった線路を
stand by me の気分で歩くこと30分で行ける。
- 見学自由
- 場所 43°40′21"N,4°36′59"E
アルル県立古代博物館
The Antique Arles Museum
Musée de l’Arles antique
アルル近郊で発掘された、紀元前7000年から紀元前700年の先史時代や古代ローマ時代の遺物を展示している。
- 19:20バルセロナ・サンツ駅発、22:00国境駅Cerbere着。23:55発Ventimiglia行きの列車に乗るはずが、Narbome行きしかない。話を聞くとNarbomeで乗り換えるそうだ。フランス国鉄遅れに遅れ、Narbomeを出たのは2:00を回っていた。アルルには早朝到着。
- 公式ホームページ (仏語)
- 観光案内 (日本語あり)