ラオス Laos
ルアンパバーン Luang Phabang
1353年ランサン王国がこの地に建国して以来1560年まで王国の首都であった。1707年にランサン王国が分裂してルアンパバーン王国の首都となる。1995年街全体が世界遺産に登録され、近年観光客は増えてきたが、まだまだ古き良きラオスがそこにはある。市場にはネズミからニワトリまで売っているし、早朝にはかつての王国時代から脈々と続いている上座部仏教の托鉢が見られる。

- 世界遺産 『ルアン・パバンの町』
- 入場料 30,000k (2007年現在)
- 入場料 8,000k (2003年当時)
- 行き方:ルアンパバーンから乗合ボートで1時間半。$3。

托鉢
Mendicancy
托鉢とは修行僧が各戸を廻り、お米や金銭を鉢に貰うことである。ルアンパバーンでは未明に寺から銅鑼の音がかすかに響きもう修行に入っているのだと伺わせる。そして空が白けはじめてくると、修行僧が市内を鉢を持って回るのだ。人々は正座して僧達にご飯を分ける。なんとも敬虔な光景だろう。
- 見学自由