オーストリア Austria Österreich
ウィーン Vienna Wien
また、ウィーンは18世紀後半から20世紀にかけてモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトなど数多の音楽家が活躍し、音楽の都とも呼ばれている。


シェーンブルン宮殿
Schönbrunn Palace
Schloss Schönbrunn
1693年に皇帝レオポルド1世によって建てられ、その後歴代の皇帝が増改築を繰り返した。18世紀半ばのマリア・テレジアの時代に、ロココ式として完成を見る。1815年の踊りまくって進まなかった会議はここの大ギャラリーで踊りまくっていたのです。

ホーフブルク宮殿
Hofburg Palace
Hofburg
13世紀には記録が見られ、その後もハプスブルク家の王宮として使用されてきた。様々な宮殿が増改築されて、複合施設となっている。現在、旧王宮ではシシィ博物館、銀器コレクション、皇帝の部屋を、新王宮では、中世武器博物館、古楽器博物館、エフェソス博物館などを見学できる。
- 世界遺産 『ウィーン歴史地区』
- 場所 48°12′27.6″N,16°21′57.8″E
- HP http://www.hofburg-wien.at/ (独・英・伊・仏語)

聖シュテファン大聖堂
St. Stephen’s Cathedral
Stephansdom
1147年に創建され、増改築が繰り返されてきたゴシック式の教会。一際目立つ尖塔の高さは136mに及び、1368年から実に65年の歳月をかけて1433年に完成したもの。

カプツィーナー納骨堂
Capuchin Crypt
Kapuzinergruft
1617年に時の皇后アンナが発案し、1632年に建てられたカプツィーナー教会の地下にある納骨堂。歴代ハプスブルク家の人々の遺骨が眠っている。皇帝カール6世や女帝マリア・テレジアのサルコファガスは規模も大きく装飾も見事。フランツ・ヨーゼフ1世とエリーザベトの棺もある。

美術史博物館
Museum of Art History
Kunsthistorisches Museum
1881年に完成した絵画や彫刻品の博物館。オーストリア歴代君主の収集品が納められている。ブリューゲルの『雪中の狩人』、『農家の婚礼』、『子供の遊戯』、『バベルの塔』、ラファエロの『草原の聖母』、ティツィアーノの『ヴィオランテ』、デューラーの『ヴェネツィアの若い婦人』、ベラスケスの『青いドレスのマルガリータ王女』、フェルメールの『絵画芸術』など。
- 世界遺産 『ウィーン歴史地区』
- 新王宮、帝国宝物館との共通入館券が€20 (2014年現在)
- 場所 48°12′13″N,16°21′41″E
- HP http://www.khm.at/ (独・英語)

市庁舎
Town Hall
Rathaus
1883年建造。夏の時期は夜21時からフィルムコンサートを行っている。フィルムの割には音響もよく、さすが音楽の都。屋台も出ていてキルシェ・ビールが美味しかった。
- 世界遺産 『ウィーン歴史地区』
- 入場無料
- 場所 48°12′39″N,16°21′25″E