紀元前2世紀　before Christ 2nd Century

オルメカ文明

B.C.2C〜A.D.6C　テオティワカン文明　　都:テオティワカン

マヤ文明

ローマ共和国　　都:ローマ

• ラティフンディア(奴隷制大土地経営)広まり始める
• B.C.171〜B.C.168　第3次マケドニア戦争(アンティゴノス朝滅亡)
• B.C.153〜B.C.133　ヌマンティア戦争(イベリア半島全土を征服)
• B.C.149〜B.C.148　第4次マケドニア戦争(マケドニアを属州に)
• B.C.149〜B.C.146　第3次ポエニ戦争(カルタゴ、コリントス滅亡)
• 中小農民の没落→“パンと見せ物”を要求する浮浪人に
  • 戦費の負担
  • 戦場化による耕地の荒廃
  • 属州からの安価な穀物の流入
  • ラティフンディアの発展
• B.C.135〜B.C.132　シチリアの奴隷反乱
• B.C.133〜B.C.121　グラックス兄弟の改革(無産市民へ土地提供などを目指したが失敗)
• B.C.107　マリウスの兵制改革(傭兵制→私兵化)

アンティゴノス朝マケドニア王国

• B.C.190?　「サモトラケのニケ」
• B.C.171〜B.C.168　第3次マケドニア戦争(ローマに敗れ、王朝廃位)
• B.C.149〜B.C.148　第4次マケドニア戦争(ローマの属州となり、国消滅)
• B.C.130〜B.C.90?　「ミロのヴィーナス」

プトレマイオス朝エジプト王国　　都:アレクサンドリア

• B.C.196　法令ロゼッタ・ストーン(ヒエログリフ、デモスティック、ギリシア文字が併刻→1822,フランス人シャンポリオンが解読)

メロエ王国(クシュ王国)　　都:メロエ

B.C.120〜A.D.572　アクスム王国

アッタロス朝ペルガモン王国　　都:ペルガモン

• B.C.133　ローマの属州となる

セレウコス朝シリア王国　　都:アンティオキア

• B.C.2C中〜A.D.1C　クムランにて『死海文書』の作成

アルサケス朝パルティア(安息)王国　　都:ヘカトンピュロス

• B.C.171〜B.C.138　6代ミトラダテス1世
  • B.C.141　セレウコス朝のセレウキアを占領

マウリヤ朝マガタ国　　都:パータリプトラ(現パトナ)

• B.C.180　マウリヤ朝崩壊

サータヴァーハナ朝アーンドラ王国　　都:プラティシュタナ(現パイタン)

B.C.180〜B.C.68　シュンガ朝マガタ国　　都:パータリプトラ(現パトナ)

• B.C.2〜1C　サーンチーでストゥーパ(仏塔)群建立
• B.C.2　ゼロの概念発見→のちアラビアに伝わる

バクトリア王国

• B.C.139　トハラ(大夏)により滅亡

B.C.140〜A.D.1C　大月氏国

• 民族系統不明

• B.C.139〜B.C.126　前漢の張騫来訪

匈奴

• B.C.209〜B.C.174　冒頓単于
• B.C.129　前漢と抗争

前漢　　都:長安(現西安)

• B.C.157〜B.C.141　6代景帝
  • B.C.154　呉楚七国の乱(鎮定され、封建制から郡県制へ)
• B.C.141〜B.C.87　7代武帝【最盛期の皇帝】
  • B.C.139〜B.C.126　張騫を大月氏に派遣(対匈奴同盟締結を交渉するも決裂)
  • B.C.136　董仲舒の進言で五経博士を置く(儒教を官学に)
  • B.C.134　郷挙里選(官吏を地方長官の推薦で登用)
  • B.C.129　匈奴討伐
  • B.C.121　敦煌郡以下河西四郡設置　→シルクロード交易盛んになる
  • B.C.119　五銖銭鋳造、塩、鉄、酒専売
  • B.C.115　均輸法(特産物を不足地に転売し、物価安定図る)
  • B.C.111　南越を征服し、9郡設置(以後ベトナム北部は約千年中国に支配される)
  • B.C.110　平準法(物資を貯蔵し、物価高騰時に販売)
  • B.C.108　衛氏朝鮮を滅ぼし楽浪郡以下朝鮮4郡を設置

B.C.194〜B.C.108　衛氏朝鮮　　都:王険城(現平壌)

• B.C.108　漢に滅ぼされる

南越国　　都:番禺(現広州)

• B.C.111　漢に滅ぼされる(以後ベトナム北部は約千年中国に支配される)