ロマノフ朝ロシア帝国 都:サンクトペテルブルク
- 1894〜1917 18代ニコライ2世
- 1901 社会革命党(エスエル)結成
- 1903 ロシア社会民主労働党が分裂 ボリシェヴィキ(指導者レーニン)vsメンシェヴィキ(指導者プレハーノフ)
- 1904〜1905 日露戦争
- 1905.1 血の日曜日事件(軍隊がデモ隊に発砲)
- 1905.1〜.9 第1次ロシア革命
- 1905.5 日本海海戦で敗れる
- 1905.6 ポチョムキン号の反乱
- 1905.9 ポーツマス条約(全権ヴィッテ)
- 1905.10 十月宣言(国会開設と憲法制定を約す);立憲民主党結成(ブルジョワ政党)
- 1906 ドゥーマ開設
- 1906〜1911 首相ストルイピン
- 1907 英露協商:イラン(北は露、南東は英)、アフガニスタン(英)、チベット(相互不干渉)における両国の勢力範囲を協定
- 1907 日露協約
- 1912 バルカン同盟を指導
- 1914〜1918 第1次世界大戦(連合国側)
- 1914.8 タンネンベルクの戦い(独軍に大敗)
- 1916.5 サイクス-ピコ協定(英仏露によるオスマン帝国領分割協定)
- 1917.3 ペトログラード蜂起;ソヴィエト(評議会)結成;皇帝退位(三月革命)
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1917.3〜.11 臨時政府 都:ペトログラード
- 戦争続行内閣;ソヴィエトと対立
- 第一党…立憲民主党(ブルジョワ政党)
- 社会革命党(エスエル)右派ケレンスキー入閣
- 1917.4 ボリシェヴィキ指導者レーニン、スイスより帰国、四月テーゼを発する(「全ての権力をソヴィエトへ」;戦争の即時停止)
- 1917.7〜.11 首相ケレンスキー
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1917.9 コルニーロフの反乱(ボリシェヴィキが鎮圧)
- 1917.11 十一月革命(ボリシェヴィキ武装蜂起)
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1917.11〜1922 ソヴィエト政権 都:ペトログラード
- 1917.10〜1922 人民委員会議議長レーニン
- 1917.11 全ロシア・ソヴィエト会議(新政権人民委員会議の成立宣言)
- 「平和に関する布告」…①即時停戦②無併合、無賠償③民族自決→黙殺されたため秘密外交文書暴露(サイクス゠ピコ協定etc.)
- 「土地に関する布告」…土地私有権の廃止(地主の土地没収)
- 1917.11 トロツキー、赤軍(赤衛軍)を創設
- 1917.12 チェカ設立(ソヴィエト政権維持のための警察機関)
- 1918.1 憲法制定議会開会(第一党…社会革命党(エスエル))
- 1918.1 レーニン、武力で憲法制定議会解散;ボリシェヴィキ独裁
- 1918.3 ブレスト゠リトフスク条約(独、墺との単独講和;領土割譲)
- 1918.3 ボリシェヴィキ、ロシア共産党と改称
- 1918.3 モスクワに遷都
- 1918.4〜1922 対ソ干渉戦争(連合国、反革命軍(白衛軍)vs赤軍「戦時共産主義」)
- 1918.8〜1922 シベリア出兵(日本、アメリカ、中国)
- 1919 コミンテルン(第3インターナショナル)結成(世界の革命政党、組織の指導機関)
- 1921 NEP(新経済政策)採用(戦時共産主義→生産力の低下→穀物徴発制廃止、小私企業承認によって生産意欲を刺激→「資本主義への譲歩」→資本主義諸国との関係緩和)
- 1922 ラパロ条約(独ソ間;ソ連の承認、国交回復)
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1922〜1991 ソヴィエト社会主義共和国連邦(U.S.S.R.) 都:モスクワ
- 構成国:ロシア、ウクライナ、ベラルーシ、ザカフカース
- 1922〜1953 党中央委員会書記長スターリン
- 1924.1 レーニン死去
- 1924 英のソ連承認;伊の承認;仏の承認
- 1925 スターリンの一国社会主義論がトロツキーの世界革命論を破る
- 1925 日本のソ連承認
- 1928〜1932 第1次五カ年計画(基礎産業部門に重点;コルホーズ(集団農場)、ソフホーズ(国営農場)出現)
- 1929 トロツキー、国外追放
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