寝
台列車で迎えた朝。8時くらいに起床しました。寝台をたたんで座席に座り、リスボンに着くまで世界の車窓からごっこ。リスボンには、11:40に着きました。ただし、ポルトガルは時差があるので10:40です。
駅前のATMでお金を引き出そうとしましたが、出てきません。同じように苦しんでいた日本人の男性を捕まえ、一緒にあーだこーだといじってみたらなんとか下ろせました。一段落したのでいい宿情報を聞いてみましたが、彼は、船で宿泊しているとのこと。よく居酒屋に張ってある世界一周の船旅ってやつでしょうか?リッチです。あこがれですねぇ。
彼とはその場で別れ、宿探しに。レスタウラドーレス広場の観光案内所に行ってみましたが、宿の手配はしてくれないと。しかたがないので、『歩き方』に載っていたPensao Camposに行き、宿泊手続き。シングルがなくダブルの部屋で5000ESCでした。
おなかがすいたので街へ。「日本人?」と声をかけられ日本語のメニューを出してきたレストランにふらっと寄ってみました。1300ESCのポークソテーを頼んだら、当たり前のようにパン、バター、チーズ、パイみたいなものが頼みもしないのに出てきました。パイらしき物体はおいしかったのですが、食べきれない量でした。最後にカフェも頼んで、合計で2285ESC請求されました。きっと頼んでないパンとかも料金に含まれているんですね。まだ制度が分かりません。。。
おなかもいっぱいになったところで、観光案内所の裏手の坂道を(リスボンといえばケーブルカーですが)歩いて上り、サン・ロケ教会に行ってきました。天正少年使節団が訪れた教会らしいのですが、それよりもこの高台からのサン・ジョルジェ城を望む景色がすばらしい。サン・ジョルジェ城はかつてはポルトガル王国の王宮でした。
ここから見ると、けっこう遠くにあるように見えるサン・ジョルジェ城なんですが、この後、歩いて向かい(登り)ました。今考えると、よく歩いたな。
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リスボン Lisbon