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クラクフの町並み

日の18:19にクラクフに着いて、一夜明けた今日はクラクフの街を散策します。朝9:00には街に出たのですが、まだ観光名所がオープンしていないので市街の入り口となるフロリアンスカ門までブラブラしながら歩いて行きました。

フロリアンスカ門

フロリアンスカ門

門や欧州に3つしか残っていないという防塁バルバカンを見て回っても9:30、まだ時間があるので門の手前にあった Coffee Heaven というコーヒーショップで一服することに。外が寒かったせいもあるかもしれませんが、ここのカフェオレが抜群に美味しかったです。

幸せな気分になりつつ待つこと30分、10時になったので、まずはチャルトリスキ美術館に行ってきました。侮る事なかれ、ここにはローマ彫刻からエジプトのミイラに至るまで数々の収蔵品が納められているのです。中でもお目当ては、レオナルド・ダ・ヴィンチ作『白貂を抱く貴婦人』。時間が早いせいかマイナーなせいかは分かりませんが、見学者がほとんどいなかったので、この美しい作品をじっくりと見ることができました。美術館を後にしたら、おすすめの旧市街観光ルートに沿って中央市場広場へ。とりあえずいつものように聖マリア教会の塔に上って、鳥瞰を楽しみます。

クラクフの町並み

クラクフの町並み

遠方にはこれから向かうヴァヴェル城が見て取れます。さて、観光ルートに沿ってヤギェウォ大学など旧市街の見所を回りながら、いざヴァヴェル城へ。城門をくぐると、金のドームが目を引くヴァヴェル大聖堂が出迎えてくれます。

ヴァヴェル大聖堂

ヴァヴェル大聖堂

ということで、吸い寄せられるようにその大聖堂へ。チケットを購入したんですが、どうやら入るだけなら無料で、王墓やジグムントの鐘を見学するのにチケットが必要だったようで・・・。
買ってしまったのはしょうがない、ならばジグムントの鐘を見に行こうではないかと。この鐘はポーランド最大の鐘で、大聖堂北側の塔の最上階に吊されているのだとか。当然、エレベーターなどという小粋な文明は大聖堂にはなく、鐘を見るには歩いて塔に上る羽目に。
いや、もうさっきも聖マリア教会の塔上ったんですけど!?
連日の階段は老いた身にはつらいっす。えっちらおっちらと上ること数十分、ついにジグムントの鐘とご対面。確かに塔からでっかい鐘が吊されていました。

ジグムントの鐘

ジグムントの鐘

まぁ、でも正直上った割にはふーんという感じなんですが。ただ、そこからの眺めは素晴らしかったです。大聖堂の黄金のチャペル内部や地下墳墓を見学した後、王宮へ。
ここはもう何と言っても16世紀のフランドル産のタペストリーがたくさん飾られているのです。精巧な作りもさることながら、その巨大さにもびっくり。結構高い天井の上から下まで広がっているその姿は圧巻でした。写真に撮れない(撮影禁止)なのが、残念です。

さてさて、王宮の見学を終えたら時刻は14時半。意外に早くクラクフの街を見て回りました。この時間ならまだ近郊に行けるんじゃね?とガイドブックとにらめっこしたところ、ヴィエリチカ岩塩坑なる世界遺産が。バスで所要30分。行ける!ということで、行ってきました。『地球の歩き方』に従い、クラクフ本駅近くのバス停から乗りましたが、バスのルートを見ると、ヴァヴェル城北西のバス停からでも乗れたようです。おかげで30分くらい損しました。
それはさておき、バスはクラクフを離れ一路ヴィエリチカに向かいます。終点ではありませんが、世界遺産と岩塩抗の案内板が出ているので降り場もすぐに分かりました。案内板の通りにヴィエリチカ岩塩抗に行くと、坑内はガイド付きツアーでの参加しか認められていません。英語のガイドさんがいるので、外国人個人旅行者の列に並んで待つこと数十分。16時になったら、ツアー開始です。きれいな発音をする女性のガイドさんだったので、説明もある程度分かりました。「全長300kmもある坑道ですが、今回ツアーで回るのはそのうちのたった2kmです」とガイドさんは言ってましたが、2kmを歩くのってそこそこあるんじゃ・・・。
まずはエレベータで一気に地下64mまで下ります。そこから坑道を歩いていくのですが、ところどころ部屋になっていて、岩塩で彫られた彫像が置いてあったり、採掘当時の道具があったり、ガイドさんが歴史を説明してくれたり、岩から染み出ている塩の結晶をなめてみたりするわけです。が、何と言っても最大のイベントかつ目当ては、聖キンガ礼拝堂でしょう。結構な奥行きの礼拝堂が地下101mの世界に造られており、その壁もレリーフも彫像も天井のシャンデリアもぜんぶ岩塩でできているのです!!

聖キンガ礼拝堂

聖キンガ礼拝堂

シャンデリア

シャンデリア


いや、もうびっくり。その姿は、見る者を圧倒します。いやぁ、人間ってたまにとんでもないことをするよね。ちなみにここだけ写真撮影にお金が取られますので、あしからず。
そんなわけで、驚きの岩塩抗を満喫し、帰りもバスで帰ってきました。ちなみに帰りのバス停は下車した所から300mほどクラクフ方面に下った場所です。クラクフ着は19時くらい。今日も充実した一日だったのでした。 Top

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