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日は、プラハからポーランドはクラクフへの移動日です。プラハ駅であらかじめクラクフ行きのチケットは購入していましたが、お値段何と1024Kč(€39.20)!!
これって普通に高いと思うんですよね。駅で直接ではなく、ネットで購入すればもっと安かったと思われ。ネットだとちと心配なところもありますが、次からはネットにしようかと。
話はそれますが、今日日のネットの進歩はすごいですね。PCどころか公衆無線LAN完備のゲストハウスも増えてきて、自前のPC持って行けばネットし放題。その場で情報入手やら手配やらできるんだから便利な世の中になったもんです。セキュリティ上PC持参はいまいちでも、PSPでも無線でメールやネットはできるから、次回からはPSP持参で旅行に行くことにしようと思った今日この頃です。
で、話を戻すとクラクフです。ただ、クラクフに移動するだけではもったいないので、オロモウツで途中下車することにしました。チェックアウト時に一悶着あったため、予定の列車に乗り遅れ、1時間後の7:09プラハ発、9:51オロモウツ着の急行列車で向かいました。
クラクフで宿探しもせねばならぬため、夜遅く着くことは避けると、オロモウツを12:54に出る列車に乗らねばなりません。したがって滞在時間は実に3時間。これは駆け足でまわらなければです。というわけで分刻みの旅行記をどうぞ。
9:51、定刻通りオロモウツに到着です。
10:00、旧市街は駅から離れているので、とりあえずトラムに飛び乗って町中の共和国広場に向かいます。
10:15、共和国広場で下車し南西にてくてく歩くと市庁舎のあるホルニー広場に到着です。
10:20、ここでいつものように塔に登るため聖モジツ教会にやってきました。が、この塔、ものすごく狭いらせん階段が延々と続いており、連日の観光で歩き回った足には少々キツイものが・・・。もう若くもないですし・・・。
10:26、ようやく登り切ったら、そこにはオロモウツの町並みが。やっぱり登ってよかった!
10:36、塔から降りて本日のメインイベント世界遺産の聖三位一体柱を見に行きます。
この柱は1754年に完成した中欧のバロック式を代表する建築物です。最上部は聖三位一体の像が飾られていて、父なる神とキリストと聖霊が一体である教義を伝えているわけです。
10:45、同じ広場にある市庁舎の天文時計を見たら、だいたいのメインスポットは回ったことに。精神的ゆとりが生まれたので、ブランチを取ることに。ただ、言っても時間はないので天下のマクドナルドでお食事です。こういうときにファーストフードは重宝しますね。
11:10、簡単に食事を済ませ、広場をぶらつきつつ、来た道を戻ります。
11:23、旧市街の北東にある聖ヴァーツラフ聖堂にやって来ました。
立派なネオゴシック式の聖堂です。
11:35、オロモウツ博物館に行ったところ休館だったので、旧市街をぶらつくことにしました。
11:48、聖ミハル教会へ。意外と内部は立派な装飾です。
11:58、聖ミハル教会からふらっと東に進むと、階段があって街壁の外に出られました。
どうやら街の外を流れるムリーンスキ川の川沿いが遊歩道になっているようです。太陽の日差しが木々の間から差し込む様子が、石の街ばかり見てきた目に新鮮なわけで。地図を見ると、どうやら川沿いに北上すれば、バス通りにも出られるようです。というわけで、列車の時刻まであと1時間、オロモウツの外壁を横目に見つつ、のんびりと木漏れ日の中を散策しながら駅に帰ることにしました。時間がなかった割に、こういうところで無駄な時間を過ごすというのも乙なもんですよね。
関連ページ:
オロモウツ Olomouc