ブダペストの西洋美術館

西洋美術館

年の夏は、ハンガリー、スロヴァキア、オーストリアの三ヶ国周遊の旅にやって来ました。旅のテーマは、シシィの愛称で知られるエリーザベト皇后ゆかりの地を訪ねるです。カタール航空で深夜1:00に羽田を出て、ドーハで乗り継ぎ、12:15にブダペスト着でした。あらかじめ日本からネットで市内交通が乗り放題となるブダペストカード(4275HUF)を購入していたので、空港の観光カウンターで引き換えてもらいます。で、ブダペストカードを使用して、市バス200E番に乗って終点のクーバーニャ・キシュペシュト駅で地下鉄M3に乗り換える予定だったのですが、早速トラブルです。

終点のクーバーニャ・キシュペシュト駅に着いて、人の流れに乗って歩いて行くと、地下鉄の駅ではなくバス停へ。地下鉄はどこかしらときょろきょろするもよく分からず。どうやら地下鉄が工事中で運休らしく、ナギヴァラド駅までバスが出ているようでした。なるほど、それでみんなバスに乗り込んでいるのね。バスの本数も多くすぐ次のバスがやって来てくれました。バスに乗ってナギヴァラド駅まで行き、そこからは地下鉄M3でブダペストでの宿を目指します。

デアーク広場駅で地下鉄M2に乗り換えて、ブラハ・ルイザ広場駅で下車。本日の宿Centrooms Houseを探しますが、入り口が分かりにくい。ラーコーツィ通りに面していたのですがよく分からず、1ブロックを一周してしまいました。何はともあれ、チェックインし、部屋に荷物を置いて出発。部屋も改装直後だったようですごくきれいで、広くて清潔でした。値段を考えるとコスパ最高です。

この時点で15時ちょっと前。フロントのお姉さんに今日は西洋美術館に行きたいんだけどと道を聞くと、オクトゴンまで行ってアンドラーシ通りを英雄広場に向かって行くだけ、歩いても行けるわよと言われてしまいました。がしかし、せっかくのブダペストカードなので、トラムと地下鉄M1に乗って行ってやりましたよ。アンドラーシ通りと地下鉄1号線は、19世紀末に造られ世界遺産にも登録されています。それ知ったの、乗った後でしたけど。。。

建国1000年記念碑

建国1000年記念碑

西洋美術館

西洋美術館


英雄広場には建国1000年記念碑が建っています。そしてその左手にお目当ての西洋美術館(1200HUF)がありました。ラファエロ、ゴヤ、エル・グレコ、ヴェラスケス、レンブラント、ルーベンスなどの名画を堪能しました。美術館の後はまた地下鉄M1に乗ったら急行だったらしくデアーク広場まで行ってしまいました。

パプリカーシュ・チルケ

パプリカーシュ・チルケ

そのまま繁華街のヴァーツィ通りまで歩いてぶらぶら。ちょっと早め夕飯を。今日は鶏肉をパプリカソースで煮込んだパプリカーシュ・チルケとビールを頂きました。美味。夜景を見てから帰るつもりが、やはり初日は長旅の疲れが出たので、ホテルに引き返すことに。明日はいよいよ王宮です。

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