エフェソスのアルテミス

アルテミス神殿

ルコ旅行その5・・・。イズミルからバスに乗ってセルチュクの街にやってきました。ここにあの世界七不思議のエフェソスのアルテミス神殿があるのです。アルテミスとはあのファイナルファンタジーなどに出てくるアルテミスの弓でお馴染みの狩猟と月の女神です。エフェソスはそのアルテミス信仰で当時は有名な街でした。紀元前6世紀に建てられたアルテミス神殿はエフェソスの街の中心からはちょっと離れたところ、逆に現在のセルチュクの街に近いところにあったので、歩いて向かいました。セルチュクのオトガルから歩いて10分ほどでアルテミス神殿に着きます。

そこはちょっとした池と神殿の残骸と残骸を積み上げただけの柱が1本建っている聖域でした。あとは当時の繁栄を妄想するしかありません。なんと言ったってエジプトのピラミッドと並ぶ七不思議に数えられたわけですから、そりゃぁ、壮大な神殿だったに違いありません。それに、ここに祭られていたであろうアルテミス像はどんなに美しかったことでしょう。なんたって月の女神様であらせられるわけですから。
そんな妄想を叶えてくれるところがありました。セルチュクの考古学博物館にアルテミス像が展示されているのです。その御姿は・・・

アルテミス像

アルテミス像(エフェソス遺跡ケルスス図書館内)

おっぱいがいっぱい
これは乳房ではなく、生贄の牛の睾丸という説もあるらしいのですが、どちらにしろ
美しくねぇ
また一つ夢が幻に変わりました・・・。
※博物館内は撮影禁止のため、写真はエフェソス遺跡ケルスス図書館内で見つけたアルテミス像のものです(たぶんレプリカ)。


関連ページ:
エフェス Ephesus

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


One thought on “エフェソスのアルテミス”