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日間しかなかったGWでしたが、負けじと中国に行ってきました。短い時間を有効活用するために、今回はいつもの個人手配ではなく、某旅行会社のツアーに初めて参加してみました(#^.^#)
前から行きたかった西安と北京のツアーです。安いツアーだったので、飛行機の時間を指定できなかったのですが、手配されたのは何と午後発深夜着の往路と早朝発午後着の復路でした。これで、初日と最終日は完全移動日となり、何もできないこと確定です(>_<)
さ、そんなわけで、初日は日本から西安に移動しただけでしたが、2日目は丸1日、西安観光です。早速、朝から華清池にやってきました!!
ここは、温泉が湧く地で皇帝の離宮が置かれていました。中でも、玄宗皇帝と楊貴妃のラブロマンスの地として有名で、白居易の『長恨歌』にも歌われている舞台です。そしてその楊貴妃が入浴したというお風呂が残っているのです。
楊貴妃のお風呂は意外と小さくこじんまりしていました。でも、ここで絶世の美女が入浴していたと思うと、歴史を感じますなぁ。
華清池を後にして一路バスは秦始皇陵に向かいます。が、ここは外から見ただけでスルー。そしてその後、メインイベントとなる兵馬俑博物館に。兵馬俑は言わずと知れた秦の始皇帝の兵士たちをかたどった埴輪です。その顔は1つとして同じものはなく、細部に至るまで丁寧に作られています。そんな兵馬俑がずらっと並んだ姿はよく教科書やテレビで目にしますが、その光景を見てきました。
いやはや、さすがに圧巻です。確かに1体1対の顔をアップにしても違いますし、その圧倒的な存在感はずっと見ていても飽きません。
さらに、銅馬車館で始皇帝が乗っていた馬車を見学。
これも兵馬俑から出土したもので、実物の半分のサイズで造られた青銅製の馬車です。これもまた精密に造られていて、馬具は金でできているのだとか。一見の価値ありです。
さて、兵馬俑を堪能した後は、一路西安に戻ります。14時過ぎに遅い昼食で西安料理を頂いた後は、ツアーに付随している強制ショッピングへ。まぁ、ツアーだからしょうがないんだけどね。でも、十数万もする石はぽんっとは買えないよね。。。
で、次は、玄奘三蔵がインドから持ち帰った経典を収めたという大雁塔へ。
あの西遊記のお話の舞台の地でもあるのだから、やはり歴史の深さを感じる瞬間です。ちなみに、塔が黄色いのは黄砂のせいだとか。そういえば、やっぱり埃っぽいですよ。
夕食の前にもう1店、ショッピングに。シルクロードの起点でもあるだけに、今度はシルクのお店でした。しかもカーペット。だから、十数万もするのはぽんっとは買えないってば。。。
夕食後にも、唐舞踊を観たり足つぼマッサージに行ったりと、初日から盛りだくさんな一日でした(≧▽≦)
ホテルに戻ったのは、23時過ぎ。明日は早朝から北京に移動です。
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